今回は、八戸警察署の管轄内における交通事故の発生状況についてご紹介いたします。
令和3年の八戸警察署管内での交通事故発生状況について
月 | 発生件数 | 死者数 | 負傷者数 |
---|---|---|---|
1月
|
47件(-4)
|
0人(±0)
|
54人(-2)
|
2月
|
42件(-12)
|
0人(±0)
|
52人(-18)
|
3月
|
36件(-13)
|
1人(±0)
|
45人(-13)
|
4月
|
49件(+15)
|
1人(+1)
|
58人(+19)
|
5月
|
42件(+11)
|
2人(+2)
|
51人(+19)
|
6月
|
47件(+5)
|
0人(±0)
|
55人(+9)
|
7月
|
51件(+12)
|
0人(±0)
|
64人(+17)
|
8月
|
37件(-8)
|
0人(±0)
|
49人(-12)
|
9月
|
43件(+3)
|
0人(±0)
|
54人(+7)
|
10月
|
50件(-1)
|
0人(±0)
|
53人(-7)
|
11月
|
66件(+12)
|
1人(+1)
|
76人(+6)
|
12月
|
66件(+3)
|
1人(+1)
|
76人(±0)
|
累計
|
576件(+23)
|
6人(+5)
|
687人(+25)
|
この令和3年交通事故発生状況に関する表は、八戸市のホームページにおいて、公表されているものです。
括弧内は対前年比であり、八戸警察署管内は、八戸市及び階上町を指しています。
また、死者数については、交通事故発生後24時間以内にお亡くなりになられた方を計上しており、交通事故によって重篤な傷害を負い、交通事故発生から24時間以上経過した後にお亡くなりになった方は死者数に計上されていません。
交通事故の発生件数としては、令和2年より23件増加しており、死者及び負傷者も、それぞれ増加していることがわかります。
また、内閣府において公表している令和3年版交通安全白書によれば、平成22年から令和2年までの期間、毎年、追突事故の事故類型の割合が、全国で最も多いことが明らかとなっています。
交差点において、細心の注意を払って運転するのは当然のことですが、それ以外の場所においても事故が発生する危険があります。
運転中は、常に十分な注意を払わなければならないことを、改めて心掛けていきたいところです。
(弁護士・畠山賢次)