平成28年8月6日と7日、NPO法人交通事故110番様による「第8回 法律家のための交通事故実務講座」が東京で開催され、弁護士・木村哲也が受講してきました。
1日目(8月6日)は、むち打ち・鎖骨の骨折・肩鎖関節の脱臼・肩甲骨の骨折・肩腱板の断裂・脊柱の圧迫骨折・頭部外傷後の高次脳機能障害といった後遺障害に関する講座が行われました。
そして、2日目(8月7日)は、対人賠償保険・人身傷害保険・弁護士費用特約といった自動車保険の約款に関する講座が行われました。交通事故においては、被害者側・加害者側双方の自動車保険をいかに利用していくかが、被害者救済のための鍵となります。
2日間の講座を終えて、交通事故問題を適切に解決していくためには、交通事故による後遺障害に関する知識はもちろん、自動車保険の約款にも精通していなければならないことを、改めて実感いたしました。
当事務所では、今後とも、交通事故被害者の方々の救済のために研鑽を続けて参りたいと存じます。
(弁護士・木村哲也)