平成28年11月5日、株式会社船井総合研究所が主催する第4回・後遺障害認定実務講座「上肢・肘関節編」が東京で開催され、弁護士・木村哲也が受講してきました。
後遺障害認定実務講座は、今回で4回目となり、第1回は頭部外傷、第2回は頚椎捻挫(むちうち)、第3回は下肢・膝関節がテーマでしたが、これまで当事務所の弁護士が毎回出席し、各部位の後遺障害に関する理解を深めてきました。
当事務所では、交通事故被害者の方からのご相談・ご依頼を多数いただいておりますが、上肢・肘関節の後遺障害に苦しんでいらっしゃる方も少なくありません。
今回の講座では、専門の整形外科医による上肢・肘関節の構造やレントゲン・CT・MRIといった画像診断のポイントの解説、交通事故分野で活躍する全国各地の弁護士による上肢・肘関節の後遺障害等級の認定事例の紹介・解説などが行われました。
交通事故の被害に遭われたときの状況によって、発生するお怪我や後遺障害の内容は様々です。
交通事故問題を取り扱う弁護士としては、各部位の後遺障害について日々学習を怠らず、精通していることが最低条件です。
今回の講座で学習してきたことを、交通事故被害者の方のサポートに活用していきたいと思います。
(弁護士・木村哲也)