交通事故の過半数は、交差点で発生していると言われています。
今回、「青森市では、どの交差点での交通事故が多く発生しているのか?」について調べてみました。
以下では、青森市の交通事故が多発する交差点をご紹介させていただきます。
①浜田交差点(八ツ役矢作72番地10)
浜田交差点では、令和4年に8件の交通事故が発生しています。
浜田交差点の特徴は、2つの国道が交わる六差路交差点であり、交差点の面積が大きいことです。
交差点周辺には商業施設が連立し、交通量が多く、朝夕は渋滞します。
浜田交差点での交通事故は、令和4年の8件のうち7件が停止車両への追突事故となっています。
令和4年中に青森県で最も多く交通事故が発生した交差点が浜田交差点であり、特に注意して走行するように心掛けたいところです。
②東バイパス八重田交差点(八重田四丁目2番1号)
東バイパス八重田交差点では、令和3年に7件の交通事故が発生しています。
東バイパス八重田交差点の特徴は、国道上にある十字路交差点であり、交差点の面積が大きいことです。
交差点周辺には県立病院や大型商業施設があり、交通量が多く、朝夕は渋滞します。
交差点付近は見通しが良いのですが、交差点東側には陸橋があり、東側から西側へ下り坂となっているために速度が出やすく、注意が必要です。
東バイパス八重田交差点での交通事故は、令和3年の7件のうち4件が自動車と自転車の事故となっています。
令和3年中に青森県で最も多くの交通事故が発生した交差点が東バイパス八重田交差点であり、走行時には安全運転を心掛けたいところです。
③八甲田大橋北側交差点(中央四丁目12番8号)
八甲田大橋北側交差点では、令和3年に5件の交通事故が発生しています。
八甲田大橋北側交差点の特徴は、複数車線が交差する十字路(変則六差路)となっており、交差点の面積が大きいことです。
交通量が多く、朝夕は渋滞します。
南北を走る国道は見通しが良いのですが、交差点付近には陸橋があり、坂道となっているために速度が出やすく、注意が必要です。
八甲田大橋北側交差点での交通事故は、令和3年の5件のうち3件が追突事故となっています。
令和3年中に青森県で2番目に多くの交通事故が発生した交差点が八甲田大橋北側交差点です。
④西バイパス環状線入口交差点(新城山田295番地1)
西バイパス環状線入口交差点では、令和3年に5件の交通事故が発生しています。
西バイパス環状線入口交差点の特徴は、国道と環状道路が交わる丁字路交差点であることです。
交通量が多く、朝夕は渋滞します。
西バイパス環状線入口交差点での交通事故は、令和3年の5件のうち3件が追突事故となっています。
令和3年中に青森県で2番目に多くの交通事故が発生した交差点が八甲田大橋北側交差点です(上記③八甲田大橋北側交差点と同数)。
当事務所にご相談ください
当事務所では、青森県全域を中心に活動し、数多くの交通事故に関するご相談・ご依頼をお受けしております。
解決実績も豊富にございますので、交通事故の被害に遭われてお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談いただければと存じます。
(弁護士・木村哲也)