青森県警察は、2023年に青森県内で人身事故が5件以上発生した交差点を「事故多発交差点」として発表しました。

青森県警察の発表によると、青森県における2023年の事故多発交差点は以下の7つです。

交差点名 住所 人身事故件数
環7戸山交差点 青森市戸山荒井2
四本松交差点 八戸市湊高台1-1-3
西バイパスフェリー埠頭入口交差点 青森市石江三好65-3
大野十字路バス停前交差点 青森市大野若宮189-7
類家1丁目交差点 八戸市柏崎3-6-16
南類家1丁目交差点 八戸市南類家1-11-1
東十二番町交差点北西側十字路 十和田市東十一番町13-20

 
事故多発交差点は、毎年発表されています。
青森県警察によると、青森県内で2023年に発生した交通事故は2619件(前年比244件増)、うち6割超が交差点で発生しており、16人(前年比3人増)が死亡しました。
そして、交差点での事故は1677年(前年比371件増)、死傷者は1975人(前年比412人増)であり、いずれも過去5年間で最多となっています。

環7戸山交差点(青森市)は、国道7号青森環状道路と市道が交わり、六差路となっています。
環状道路側の信号機は常に赤信号であり、ドライバーは直進・右左折を示す青の矢印信号に従って走行しますが、この矢印信号を無視または見間違うなどして発生した事故が5件に上りました。
前方不注視などによる追突は3件でした。

四本松交差点(八戸市)は、国道45号と県道29号八戸環状線が交差しており、交通量も多いです。
環状線側からの右折時に横断中の歩行者に衝突した事故が2件ありました。
車同士の追突事故は2件でした。

東十二番町交差点北西側十字路(十和田市)は、市道が交わる十字路であり、信号機はなく、一方に一時停止の標識があります。
一時不停止などによる出会い頭衝突が4件に上りました。

青森県警察によると、信号無視、見間違い、前方不注視などが事故発生に繋がっており、より一層の安全運転を心掛けなければなりません。

(弁護士・木村哲也)

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20 H27.6.12 事故現場の検証(弁護士・木村哲也)
19 H27.6.9 当事務所では、弁護士がお客様と面談してお話しすることを重視しています。(弁護士・木村哲也)
18 H27.6.5 状況によっては出張相談もいたします。(弁護士・木村哲也)
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