1 事故発生
八戸市在住の40代の運転手(男性)が、追突事故により、頚椎捻挫、左手関節骨折、右下腿打撲、右肘打撲の診断を受け、左手関節骨折後の変形癒合が残り、12級13号の認定を受けました。
2 相談・依頼のきっかけ
「保険会社から示談の提示があったが、金額に納得できない」とのことで、相談・依頼されました。
3 当事務所の活動
保険会社からの提示額が合計約330万円に対し、裁判基準ならば倍増させることが可能な計算であったため、お客様のご希望に従って、増額に向けて保険会社との示談交渉を行いました。
4 当事務所が関与した結果
保険会社との交渉を経て、以下のとおりの増額を獲得しました。
合計では、322万円の増額で、賠償額の倍増に成功しました。
項目 | 保険会社の提示 | 当事務所介入後の結果 |
---|---|---|
休業損害 | 54万円 | 79万円 |
傷害慰謝料 | 103万円 | 166万円 |
逸失利益 | 131万円 | 168万円 |
後遺障害慰謝料 | 93万円 | 290万円 |
【獲得額に関するご注意】
解決事例のご紹介においては、獲得額(獲得合計額)を記載させていただいておりますが、保険会社から医療機関に対して直接支払われる治療費等を含めない金額となっております。
他の事務所のサイトでは、こうした治療費等についても獲得額に含めて、金額を大きく見せている例が散見されます。
しかし、こうした治療費等はお客様の手元に残るものではなく、サイトを閲覧する方に誤解を与えかねないという点で、不適切な表記であると考えております。
そこで、当事務所では、お客様の手元に支払われる金額を獲得額として記載させていただいております。
5 解決のポイント(所感)
裁判基準どおりに賠償額を倍増させることができました。
後遺障害の認定を受けた事案であれば、弁護士介入により、賠償額の大幅な増額が可能です。
また、2か月かからずに迅速解決できたことで、お客様も大変満足されていました。
6 お客様の声
初めて依頼しましたが、思った以上に気軽に相談出来ました。