骨折のケースでは、関節の機能障害、変形障害、神経障害などの後遺障害が想定されます。

関節の機能障害とは、腕や足などの関節が全く動かなくなってしまうとか、可動域(関節がどの程度挙がったり、曲がったりするかの範囲)が狭まり、関節の動きが制限(可動域制限)されてしまう後遺障害のことです。

変形障害とは、骨折部が変形した状態で骨が接合してしまうとか、骨の癒合(折れた骨がくっつくこと)が途中で止まってしまうなどして、骨折部が元の状態に戻らずに変形してしまう後遺障害のことです。

神経障害とは、骨折部が骨癒合(骨がくっつくこと)はしたものの、その部分に痛み(疼痛)やしびれが残る後遺障害のことです。